登山のための鍼灸治療
- 足や膝が痛い
- 病院での治療は終わったがまだ痛みがある
- 普段は痛くないが山に行くと痛くなる
- よく捻挫をする
- よくつまずく、こける
- トレーニングやセルフケアを知りたい
- 長く登山を続けたい
- 痛みなく登山をしたい
足:外反母趾・足関節不安定症(捻挫の後遺症)・足底腱膜炎(モートン病含む)
こういった症状に総合的にアプローチするのがおおば鍼灸院の登山のための鍼灸治療です
*その他の疾患も対応可能です
詳しくはお問い合わせください
登山のための鍼灸治療とは
おおば鍼灸院では登山ガイドの資格を持つ院長が、登山に関係するケガや痛みに対して「鍼灸治療」「トレーニング」「セルフケア指導(ストレッチ・テーピングなど)」「インソール」「歩き方指導」などを組み合わせた治療を行います
「膝や足腰の痛みで山に行けなくなった」
「病院に行ったら登山をやめるように言われた」
そういった方が多く来院されています
「自信をもって登山がしたい」「登山を続けたい」方のために登山に関係する症状(股関節・膝関節・足関節等)に対して、治療と指導(トレーニング・フォーム)を行っています。
おおば鍼灸院では治療以外にも登山関連の実技講座・机上講座も開催しています
おおば鍼灸院は登山で最も大事な道具である「体」のメンテナンスをお手伝いします。
登山のケガの治りにくさ
登山を含むスポーツ障害では多くの場合、痛みを取るだけでは再発をすることが多いです
その原因は、筋力や柔軟性の不足、フォームや道具の間違いが関連していることが多いです
つまり、登山をしていての不具合は痛みをとるだけでなく、筋力の強化やフォームの修正が必要になります
おおば鍼灸院では鍼灸治療+トレーニング・歩き方の改善をすることで山に登れるからだ作りをお手伝いします
登山のケガの治りにくさ
登山では、膝や股関節の動きも大きくなり、登り、下りともに筋肉、関節に大きな負担がかかります。
また、同じような動きを繰り返すことが多く、長時間歩くことも多いです
そのため、ちょっとした足腰の緊張や体のブレでも何時間も繰り返すことになり、弱いところに負担がかかってしまいます
これが「登山の痛みの治りにくさ」の原因でもあります
登山をしても痛くならないためには
1,まずは痛みなく関節が動かせるようになることと
2,筋力を取り戻すこと
3,(歩き方や姿勢)・道具の正しい知識
が必要です。
方法としては
・鍼:全身を調整して痛みをとる
・運動(トレーニング):「体力不足」「体幹のブレ」「膝の安定性」「バランス感覚」などの弱点を強化する事で、疲れにくく痛めにくい体を作る
・体の使い方:歩き方や姿勢(フォーム)を改善することで体への負担を減らす
・インソール:インソールによって体の土台を整える
これらの方法をあなたの状態に合わせて組み合わせていきます
具体的な使い分け
・痛みがある場合は、鍼灸による痛みの治療が中心となります
・痛みが少なくなってきたら、状態に合わせてトレーニング・ストレッチ・歩き方の指導を行います。
例:
筋力が落ちている⇒筋力トレーニング
関節の動きが悪い⇒ストレッチ
バランスが悪い⇒バランストレーニング
歩き方のフォームが崩れている⇒歩き方のトレーニング
具体的には
1,病院で異常がないと言われたけど痛みがある、どこに行ってもよくならない痛み、病院での治療は終了した、ストレッチやマッサージの効果がないなど、痛みが改善しない場合=鍼灸治療
なかなか痛みが改善されない場合でも、「鍼灸」は痛みを改善することができます。多くの「効くツボ」は痛いところから少し離れたところにありますが、ここにアプローチすることで痛みを改善することができます。
2,痛みは取れるがすぐに痛くなる場合:体のバランスやフォームが崩れていると、負担が集中してくるためにすぐに痛みが戻ってきます。このような場合、鍼灸治療で骨盤(仙腸関節)や背骨を整えたうえで、トレーニングやインソールの処方、歩き方指導を検討します
3,転びやすい・つまずきやすい場合:歩き方が悪い場合や捻挫の後遺症が治りきっていない場合、または歩き方や筋力不足の場合に、転びやすくなったり、つまずきやすくなったりすることがあります。このような場合、鍼灸治療とトレーニングの併用が効果的です。また、歩き方の改善も重要です。
コースは2つ
おおば鍼灸院の登山用メニューは二つあります。
1,標準コース:滞在時間50分程度
2,ロングコース:滞在時間80分程度
違いはポイントを絞って治療(指導)をするかそれとも一回の時間をじっくりと取りながら治療するのか、の違いです。
*どちらがいいのかわからない場合も含めて初回は「標準コース」をお申し込みください
初回にしっかりとカウンセリングを行い「問題・目標」を明確にして今後の施術方針を説明いたします
標準コース(初回はこちらを選んでください)
こんな人におすすめ
- 痛みが強い
- しっかりと治したい
- 治療だけでなく再発を防止したい
- 登山を安心して続けたい
内容(症状と目的に応じて変化します)
痛みが強い場合:痛みの治療メイン(鍼灸治療がメインになります)
痛みが減ってきた(日常生活は出来る場合):動きを良くする治療メイン+歩き方や筋力のチェック
痛みは無いが山では不安な場合:セルフケア、トレーニング、歩き方で再発を予防
*すべての治療は施術時間の範囲内で行うため、痛みが強い場合などは鍼灸治療のみになる事もあります。
* 段階について詳しくはこちら
*捻挫や足底筋膜炎の場合もこちらの標準コースをお勧めします
登山標準コースのお申し込み
オンライン予約はこちらから
*オンライン予約では「鍼灸治療」をお申し込みください。
LINEでもお問い合わせ・お申込み可能です
料金:\6.000-(初回は初診料+\2.000)
時間:40分以内(滞在時間は50分程度、初回は80分程度
ロングコースの内容
こんな人におすすめ
- じっくりと治療を受けたい
- 質問がいっぱいある
- セルフケアを学びたい
- いろいろと相談したい
セルフケアのアドバイスを受けるために一度だけ来る方や、フォームのチェックに繰り返し来られる方などいろんなパターンがあります。目的に合わせてメニューを組んでいきます。
例:
一度だけ見て欲しい場合(遠方にお住まいや、メインの治療院に通っている場合など)
この場合は、主に評価とアドバイスがメインになります。痛みの原因を探り、セルフケアの方法をお教えすることで、問題点の把握と自宅でのセルフケアが出来るようになります。
早く良くなりたい場合
鍼灸治療とともにセルフケアやトレーニングをお教えすることで最短で最大の効果を目指します。明確な目標がある場合にもおすすめします。
*痛みが強く日常生活に支障がある場合はまず「標準メニュー」をおすすめします。
内容
痛みが強い場合:痛みの治療メイン+ストレッチや歩き方の基礎知識
痛みが減ってきた(日常生活は出来る場合):動きを良くする治療メイン+歩き方や筋力のチェック
痛みは無いが山では不安な場合:セルフケア、トレーニング、歩き方で再発を予防
* 時間は目安です。
* 段階について詳しくはこちら
じっくりと時間が取れるので、「いろいろと話が聞きたい」「遠くて通えない」という方に人気です。
ロングコース
ロングコースのお申し込みはこちらから
LINEでもお申込み可能です
(「ロングコース希望」と記入の上希望の日時をいくつか送信してください)
料金:\9000-(初回は初診料\2.000-)
一回 80分以内(滞在時間は90分以内
インソールについて
おおば鍼灸院では足の状態を整えて体を使いやすくするインソールの作成も行っています。足~膝~股関節~腰の症状には効果的です
インソールについても興味がある場合は予約時に予約システムで「インソール相談」を選択、またはインソールについて相談したいと記入してください
足のチェックのため+30分程度お時間をいただきます(無料)
アクセス
住所:〒659-0095 兵庫県芦屋市東芦屋町8番5号 ライフイン芦屋101
- 阪急芦屋川駅から徒歩3分(詳しくはこちら)
- 駐車場 近隣(100m以内)に二カ所あり (タイムズ東芦屋第2,または「P.ZONE 芦屋川」が最寄です。駐車料金も同じ)
詳しい道順はこちらのページをご覧ください
料金
料金:標準コース(まずはこちらを選択してください)
\6000- 一回 40分以内(滞在時間は50分程度)
*初回は初診料\2.000-が別途必要です(初回合計8,000)
料金:ロングコース(二回目以降)
\9000- 一回 80分以内(滞在時間は90分程度)
*初回は初診料\2.000-が別途必要です
予約・お問い合わせについて
オンライン予約が便利です。
登山鍼灸標準コースの予約は鍼灸治療のメニューを選択してください。
「症状(捻挫の治療)、希望の日時(曜日と時間帯の候補をいくつか)」のご記入をお願いします。
例:
お名前:○○
治療内容(コース):登山標準
希望の日時(候補を3つ程度お願いします):5日の午後2時以降5時まで(3時が希望)、もしくは8日の午前中
その他のご予約について詳細は 予約ページをご覧ください。
よくある質問とその答え
Q.どのコースを選べばいいのかわかりません
A.初回は「標準コース(オンライン予約では「初回 鍼灸治療」)を選んでください。初回の施術時に、体調や目的に合わせて今後の治療計画についてお話します。
治療の内容は段階によって変化します
おおば鍼灸院の「登山のための鍼灸治療」は第一段階~第三段階までに分けています。
第一段階は痛みの強い状態を想定しています。ここでは痛みを取ることを優先しつつ、痛みとの付き合い方や歩き方の基本などを体に負担のない範囲でお伝えします(歩き方については理論の説明にとどまることが多いです)。
また、有効なストレッチがあるかどうかの検討も行います。
第二段階は痛みがかなり減って「痛みは少ないが登山に行くと痛みが出る」状態です。鍼灸で体の緊張を取った後に、歩き方の基礎とフォームのチェックや、筋力や柔軟性をチェックしてトレーニングをお伝えします。
第三段階はある程度の登山をしても大丈夫な状態です。ハードな山行に備えて再発防止のための考え方や、痛みへの対処法(テーピングやストレッチ)をお伝えします。
*治療の際は現状と目的に合わせて治療の計画を立てていきます。
その他の活動
治療以外にも公開講座や実技講座を行っています。
歩き方・実技講座滑らない、膝にやさしい登山の歩き方の基本を登山ガイド・鍼灸師が実際の山にて講義します。 |
歩き方・机上講座歩き方やストレッチ、セルフケアについて、好日山荘マウントラボ(グランフロント店)にて理論を中心に、実技を踏まえて行います(2020~休止中) |