NEW登山の下山時とウォーキングで痛む左膝外側
症状
50代女性が左膝外側の痛みを訴えて来院した。2か月ほど前に登山に行った際の下山時から痛みが出るようになった。日常生活では痛みはないが、登山の下山時と10キロ以上のウォーキングで痛みが生じるため、趣味の登山とウォーキングに支障が出ていた。整形外科を受診したところ、レントゲンでは問題がなく、筋肉疲労の疑いと診断された。また、左股関節の違和感と坐骨神経痛のような痛みがたまにみられた。
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来院者
女性
60 代
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期間
2026年6月 ~ 2026年7月 -
頻度
週1回程度 -
通院回数
2回
施術と経過
初診時、普段は痛みがないため動作に問題はみられなかったが、股関節外側と大腿外側の緊張が強かった。触診では臀部と腰椎部の緊張が強く、圧痛も確認された。手、下腿、臀部のツボに鍼をした。施術後、緊張が緩んだ。初回施術後に登山に行ったところ痛みが出なかったとの報告があったが、2回目も同様の施術を行った。2回の施術で、登山とウォーキングともに痛みがなくなった。
使用したツボ
まとめ
本症例では、膝の痛みに対して、膝周囲だけでなく、臀部や腰椎部の緊張に着目した施術が有効であった。初診時の触診で臀部と腰椎部に強い緊張と圧痛が確認されたことから、これらの部位の緊張が下肢全体の負担につながっていた可能性が考えられる。手、下腿、臀部のツボへの施術により緊張が緩み、登山やウォーキング時の痛みが消失したことは、膝の症状に対して全身的な視点からアプローチすることの重要性を示唆している。
担当スタッフ




