帯状疱疹後神経痛
帯状疱疹後神経痛(PHN)と鍼灸
帯状疱疹を発症して、皮膚の症状が治ったあとに痛みが残る時に「帯状疱疹後神経痛」と診断されます
症状としては、痛みや感覚の低下(鈍くなる)です。
軽く触れるだけでも痛みを感じるようになる(アロデニア)もよく見られます
痛みの場所は、顔・脇腹などが多いですが、肩などに出ることもあります
帯状疱疹を発症した人の3パーセント程度が発症すると言われていて、確率は少ないのですが症状が強烈で、治りにくいため厄介です
帯状疱疹後神経痛の痛みの種類としては「ピリピリ感」「突き刺すような感じ」「熱い」「痒い」などいろいろです
帯状疱疹後神経痛には鍼灸治療が効果があることが多いです
当院での経験としては発症から3か月以内だと痛みが取れやすく、6か月以上たつと治りが悪くなることが多いです(1年以上たっていても症状はましになることはよくあります)
*帯状疱疹の後の神経症状(顔面神経麻痺など)にも鍼灸治療で対応することができます
鍼灸治療ではどんなことをするのか?
帯状疱疹後神経痛は神経の混乱(混線)がおこっていると考えています
鍼灸治療では、体のコリを指標にツボを選んで施術していきます
*帯状疱疹の出た場所によって選ぶツボは違います
目的は全身の神経の調整+痛いところの循環(血の巡り)・皮膚の動きの改善です
症状のある場所だけでなく関連するツボすべてのチェックと的確な施術がとても大切になります
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帯状疱疹後神経痛は鍼灸治療が有効な症状の一つです。早めに治療を開始することがポイントとなりますが、何年もたってからの施術でも少しずつ改善していくことが多いです。 お困りの場合は、ぜひ一度ご相談してください |
おおば鍼灸院の治療の特徴
- 全体のバランスを整える⇒「痛みをごまかす」治療ではなく、身体のバランスを整え、重心の位置や動きを整えることが出来る治療です。
- 身体への負担が少ない⇒少数のハリを使用するため体への負担も少ないです。
- 分かりやすい効果⇒治療前と後を比較して変化(動いたときや触ったときの痛みの強さや関節の曲がり具合)を見ていきます。直後より次の日に効果を多く感じられることが多いのですが、その場での変化も重視しています
治療の流れ
- 問診:いつからどこが痛いのか?どんな治療を受けたのかを詳しく確認します
- 着替え:治療着へのお着替えをお願いしております
- 痛いところの確認:どこが、どの動作でどのくらい動くのか?痛いのかをを確認します
- 関連するツボの確認:過敏になっていたり、「他と違う所」を目安にツボを探します。膝の痛みは全身と関連がありますが、特に初回は股関節(臀部)、腰椎、足関節から確認することが多いです
- 治療:ハリ治療を行います。基本的には一本ごとに効果(最初に確認したコリの感覚や感触の変化)を確認します。一つの症状につき3~6本程度を使うことが多いです。少数の鍼で少ない刺激なので鍼が初めての方も安心です
- 治療効果の確認:治療後の変化を確認します。治療後より次の日の方が治療効果が分かりやすいことが多いのですが、直後の変化も重視しています。
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お会計⇒現金、クレジットカード、PayPayが使えます
アクセス
芦屋市のおおば鍼灸院は大阪や神戸からもアクセスが良い阪急芦屋川駅が最寄り駅です。駅からも近いので体調が悪くても通いやすいです。
- 阪急芦屋川駅から徒歩3分
- JR芦屋駅から徒歩12分
- バス停:開森橋/阪急芦屋川
- 駐車場:徒歩50mに2カ所あり
料金
料金:\6.000-(初回は初診料\2.000-が別途必要です)
時間:40分程度(滞在時間は50分程度です 初回は+30分程度時間がかかります)
ご予約・お問い合わせ
「症状(「膝」など)、希望の日時(曜日と時間帯の候補をいくつか)」のご記入をお願いします。
例:
お名前
症状:
希望の日時(候補を3つ程度お願いします):(例)5日の午後2時以降5時まで(3時が希望)、もしくは8日の午前中
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