足裏の痛み(足底腱膜炎など)
足の裏の痛みと治療について
「足の裏や踵が痛い」、「歩くと足の裏に痛みが出る」こういった症状は足底腱膜炎かもしれません。
これは足の裏にある「足底腱膜」の炎症で、スポーツや立ち仕事で発症することが多く、朝起きた時に痛みが強い事も多いです。足底筋膜炎とも言います。
- 踵が刺すように痛い
- 足の裏(踵)が痛くて立っていられない
- 朝起きた時の第一歩がとても痛い
これらが足底腱膜炎の典型的な症状です。X線(レントゲン)を撮影すると踵に骨のとげ(骨棘)がみられることもあります。
このような症状はありませんか?
*足の裏(足底)の痛みを引き起こすものとして、他にモートン病などがあります(どちらも多くの場合鍼灸治療で対応可能です)。
足底腱膜炎の治療法
一般的には:足の裏のストレッチや足底板で対応されることが多いですが、痛みが強い場合などは手術(骨の棘を取る)を勧められる事もあります。
鍼灸治療の場合:よく「足の裏に鍼をするのですか?」と聞かれますが、おおば鍼灸院では基本的に足の裏に鍼をすることはありません。痛いところ(=足の裏)に痛みの原因があるわけではなく、体のコリや重心のかたよりと考えています。
そのため、重心のかたよりをなくして体の緊張を緩めることを目標に治療をしていきます。
具体的にはふくらはぎや腰の筋肉(ツボ)の状態を重視します。とくに長引く痛みの場合は意外な場所(肩甲骨周辺や頚)のコリが重心の位置に影響している事もあります。
体の緊張やコリが取れて体がととのうと「骨棘はあるのに足の裏の痛みはなくなる」という事もよくあります。
足の痛みでお困りなら一度、芦屋川・おおば鍼灸院へご相談してください。
足の痛みで受診される場合、オンライン予約の際は「鍼灸治療」を選択してください。